約31坪 紀の川市東野 吹き抜けのような高い天井が開放的な平屋の家：前川組（Ａホーム）

約31坪紀の川市東野吹き抜けのような高い天井が開放的な平屋の家

吹抜け的な天井のリビング空間と
　カフェ風の内装が笑顔を運ぶ
　　長期優良住宅の約31坪の平屋

【エピソード】
　最初､チラシを見て気になり､手元に置いて頂いていた事がきっかけで､そろそろと思い始めた頃に､お声をかけて頂いたことから、Ｔ様ご家族との家づくりが始まりました。

　家族が集まるリビングは､吹抜け的な高い天井で解放感を生み出し｡内装や色使いはｲﾝｽﾀｸﾞﾗﾑ等でも情報収集しながら､イメージのすり合わせを行い､カフェの様なカワイイ棚や､二ッチ棚を設けながら､収納計画も盛りだくさんに｡

　たくさん遊び心を散りばめて､家族の笑顔でいっぱいになる素敵なお家ができました｡

【外観イメージ】

［動画：ショート版（59秒）］

［動画：ロング版（1分51秒）］　※吹抜け的なリビング空間と、かわいいインテリアや棚が見れます。

【設計する側として、意識したコンセプト】

●家族が自然と集まれるリビング。
●家族の気配が、家族同士で干渉しすぎることのなり距離感。
●吹抜けのように、高い天井で解放感をもたせる。
●今ある優遇をめいいっぱい利用するために、太陽光発電も
　できるだけのせれるように、10kw以上を目指した。
●100坪程度ある敷地をうまく使いこなす。

このようなコンセプトのもと、要望を整理していきながら、形として出来上がっていった、完成形の一部を、下の竣工写真でご紹介できればと思います。

【竣工写真】

【外壁】
白をベースに用いながら、一部分にタイル調のサイディングの外壁を用いました。
特に、外壁を美しく見せる秘訣の一つとして、彫りの深いものを用いることで、表情に変化をもたせることができ重厚感が出ます。

【屋根】
屋根は南に向けるのではなく、少し東西に対して分けるような造りとしました。
こうすることで、南側に高い吹き抜け空間を作ったとき、その上部に窓を設けることができるので、リビングの採光が確保できます。

【玄関正面・二ッチ】
玄関の換気と、明るい東側からの光を取り入れる目的で、縦スリットの窓を設けています。
窓の両サイドには、靴のサイズや高さに合わせて、棚の高さを変えることができる可動収納を配置しています。
タイルを敷いた玄関収納なので、灯油を置いたり、奥様のブーツを置いたりできます。
子供が大きくなってくると靴なども増えてくるため、後からライフスタイルの変化などに合わせて棚を追加することも可能です。
ニッチには家族の写真を飾ったり、季節感を感じさせる小物を置いたりすることで、玄関の空間と、お客様に素敵な印象を与えます。

LDK

【LDK】
20帖の広々とした空間です。
センターリビングという考え方を導入し、それぞれの部屋へ行くためには、一度リビングを通ってから入るという動線の間取りのスタイルとしました。
キッチン裏側には、絵本などの本棚スペースを設けました。
リビング周辺の収納に便利な可動棚もあります。

【天井】
まるで吹き抜けのような高さのある天井が、開放感をもたらせてくれますね。
すごしやすさ・開放感を感じるだけでなく、吹抜け的な空間（“ハーフ吹き抜け”なんて呼ぶ場合もあります。）は、満足感も同時に満たしてくれます。
高い天井を用いるお家のご家族は、のちの訪問で、「やってよかった。すごく良い。」と言ってくださり、すごく満足していただいているのを実感します。